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テクニカルインフォメーション

サーマルプリンターとは

サーマルプリンターは様々な分野で活躍しています。
 このプリンターは印字のヘッド部分が複数の熱素子により構成されており、この熱素子を瞬時に加熱し、サーマル用インクリボンを熱転写する方式です。
 このため、従来の包装機等には活字を使用したプリンターが搭載されておりましたが、サーマルプリンターは、完全にマイコン化され活字等の交換作業も必要なく印字内容も自由自在に、しかも瞬時に印字内容の変更が可能です。
 さらに、活字によって生じたピンホールの心配もなくなりました。
 また、広い印字エリア(幅106ミリ×長さ300ミリ)によりバーコード印字をはじめ、ラベル等の代わりに成分表示等高品位に印字することも可

インフレーションチューブとは

ナイロンポリなどを多層にしたチューブ状のフィルムです。
 ロール状にされ、包装機の原反となります。
 カットしてシールすることにより包装袋になります。

(カット前)
 

(カット後)

「ダイレクト印字」とは(サーマルプリンターを使用した場合)

包装用プラスチックフィルム等に、ラベルを使用せず、「賞味期限」「ロットNo.」「商品名」「内容物表示」などを直接印字する方式。

 従来、内容物表示などは、ラベルプリンターでラベルを発行し、人手 又は 自動にてフィルム包装袋へ貼付しておりました。

 その場合、次の問題が生じます。

 1:手張りの場合、貼付用の人手がかなりかかる。
 2:包装の内容物を使用するため、開袋時に、ラベルの紙粉が混入する。
 3:ラベルのコストが高い。
 4:フィルム(ポリ)とラベル(紙)の分別処理が面倒である。

 フィルム包装袋それ自体に印字をすれば、上記

ドロップ・オン・デマンド(Drop On Demand)」とは

インクジェットプリンターの1方式です。「DOD」と略されます。
 インク噴射ノズルが1直線に並んでおり、バルブが開閉することによりインクを吐出して印字を行います。

 ピエゾ式プリンターとバルブ式プリンターがございます。

●ピエゾ式プリンター

 別項目 ピエゾ式プリンターとは をご参照ください。

 
●バルブ式プリンター

 バルブの開閉によりインクを吐出します。
 インクが加圧されており、印字対象物との距離があるていど離れていても、印字が可能です。インク粒1つ1つはピエゾ式よりも大きく、きめが粗い文字になります

ピエゾ式プリンターとは

ピエゾ式印字ヘッドを採用し、非接触印字にて高解像度印字を高速で印字するプリンターです。

<ピエゾ式印字ヘッド射出原理>

 各ノズルにインクを供給するインク室が壁により形成されています。
 壁は電気信号により変形する圧電素子(ピエゾ素子)により作られ、射出したいノズルの壁(圧電素子)に電気信号を加えることにより壁を変形させてインクを押し出します。

「インパルスシール」とは

卓上製袋機で採用している、フィルム溶着方式の1つです。

 ヒーター(写真1)に瞬間的に大電流をながして発熱させ、フィルム包材を熱により接着します。「インパルス」とは「瞬間力」という意味があります。

  写真1


 ヒーターへの溶着を防ぐため、フィルムとヒーター間にテフロンシールテープ(耐熱テープ)を張っています(写真2)。

賞味期限 消費期限について

弊社は「賞味期限」や「消費期限」を印字する産業用プリンターを取扱っております。
この2つの表示があるのはなぜでしょうか?

 「賞味期限」はおいしく食べられる期限です。製造や加工から6日以上日持ちするもの。

 「消費期限」は安全に食べられなくなるまでの期限。製造や加工から5日以内。

 各製造業者・加工業者がそれぞれの食品ごとに基準を設けています。「消費期限」は痛み始める期限より多少余裕があるようです。でも表示の保存方法を守った場合に限ります…。

 (資料:農林水産省公示の加工食品品質表示基準 http://www.maff.go.jp/j/jas/hyoji/p